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紅茶と日本茶と珈琲の日々です
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昔の男性は、競うようにして女性を求め結婚を迫っていたのに、どうして今の男性は消極的なのか。誰も分からないまま、女性だけが必死の婚活で一握りしかいない好条件の男性をつかまえようと、血みどろの戦いを繰り広げています。 いつから結婚がこんなに大変になったのか。これは1980年代における女性の権利向上にあることは意外と知られていません。 具体的には、「セクハラを防止しましょう」と言い出したときに、それならば求愛や恋愛など性的なことも控えましょうということになったようなのです。 こんな話があります。
「B課長から『2人きりで飲みに行こう』と誘われました。これって完全なセクハラですよね? 前からB課長からセクハラされてるって相談してたじゃないですか。会社がきちんと対応してないってことですよ。弁護士に相談しますから覚悟して下さい!」 完全に怒鳴り込みモード。いつまでたっても怒りが収まりません。担当者はAさんの話を聞き、B課長を呼びました。B課長は驚いた顔をしましたが、すぐにうんざりした表情に変わりました。 「Aは最近、仕事に身が入らない様子だったんですよ。だから、相談に乗ろうかと『元気ないな、飯でも行くか?おごるよ』と言っただけです。他意はありません。善意でやったことがこんな風に言われるのなら、もうAには関わらない!」
こういう事件が多発しているうちに、会社の女性とは仕事以外の話は一切しないというルールが徹底されるようになりました。これで従来から日本の結婚の主要な現場であった社内恋愛・結婚の道が断たれるようになったのです。 その証拠に、社会人の合コンというものが頻繁に開かれるようになりました。合コンという別空間に男女を置かないとそもそもプライベートな交わりが成立しないのです。やがて合コンも人選が重視されるようになり、空気を読めない女性や、低収入の男性はパージされることになって、結婚相談所が繁盛するようになったというわけです。 そんな話を、紅茶を飲みながら話しているうちに、僕のようなオヤジは、まだ男女関係が自然だった時代に、普通の結婚ができてよかったとしみじみ実感するのでした。

札幌 紅茶

でステキなひとときをお過ごしください。
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